フコイダン療法の副作用と効能

フコイダン療法の効能・メリットは?

 

フコイダンは血圧上昇抑制、抗ウィルス、抗菌作用、便通促進、受精阻害作用、抗炎・抗アレルギー作用、抗ピロリ菌作用、コレステロール低下作用、抗腫瘍作用など、数々の効果をもつことが明らかにされています。

 

さらにフコイダンはわたしたち人間が本来もっている免疫力を強化し、“ガン細胞に免疫力のある正常な細胞を強く作用させて攻撃する”ことも確認され、ガン治療としてのフコイダン療法が一躍脚光を浴びるにいたったのです。

 

特徴としては、フコイダンが直接ガン細胞に作用しアポトーシス(自殺・自滅)をうながすという点が最大の効果に挙げられます。

 

結腸ガン細胞、結腸腺ガン細胞、ヒト急性前骨髄性白血病細胞、ヒト胃ガン細胞など、活発に増殖する細胞において、フコイダンは細胞の自殺を引きおこすことが確認されているのです。

 

さらにフコイダンの対ガン効果で目覚ましいのは、ガン細胞がアポトーシスを起こさない場合にガン細胞の表面に穴を開けて攻撃すること。その結果、ガン細胞のなかでパーフォリンという毒素が出され、ガン細胞のDNAが破壊されるとされています。

 

これほどすばらしい働きをするフコイダンの効果は正常な細胞にはまったく働かないため、抗がん剤のような副作用はないといわれます。